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FP3級合格までの道Part25~所得税の計算STEP1後半:各所得の計算方法を整理してみた(後編)~

2021年1月期FP3級試験合格に向けた記録「FP3級合格までの道」25回目

第1回目はこちら↓

所得税の計算4STEPの序盤STEP1後半「各所得の計算」について前編と後編に分けて執筆しています。

今回は後編です。

前編はこちらです↓

所得税の計算4STEPとSTEP1前半についてはこちら

前回の復習から

前回の続きからいきなり話を始めてもわけがわからない気がしたので、前回の記事の復習からスタートします。

各所得を計算するとは・・・

所得税の計算のSTEP1は10種類の所得金額を総合課税と申告分離課税に分けた後、各所得の金額を計算するというもの。

10種類の所得は入ってきた金額からそれぞれ独自の計算を行うことで求められます。

独自の計算方法は10種類も存在しており、とても覚えにくくて苦労しているのでフローチャートでまとめました。

そのフローチャートがこちら↓

うん。

なかなか複雑そうですね。

各所得の計算の中で譲渡所得が覚えにくい

前回から上記の計算式の中でひときわ覚えにくいものについて説明しています。

前回は給与所得と退職所得の控除についてでした。

今回はその続きとして、譲渡所得の計算について書きます。

譲渡所得の計算方法とは・・・

それでは、この記事の本題である譲渡所得の計算方法について説明します。

譲渡所得の計算式のややこしさをわかっていただけるはずです。

譲渡所得の計算方法は5種類あった!

各所得には計算方法がだいたい1通りだけと決まっていますが、譲渡所得だけ計算方法が5種類に分かれているのです!!(T_T)
おまけに、課税方法もケースによって、総合課税と申告分離課税に分かれているので余計にややこしい(;´Д`)

それでは、5種類の計算式を総合課税と申告分離課税に分けて説明します。

総合課税の譲渡所得の計算方法

まず、総合課税の譲渡所得から説明していきます。

総合課税になるのは、土地、建物、株式以外の譲渡所得です。

さらにここから譲渡所得の計算式が2種類に分かれます(゚Д゚;)

その分かれる基準というのが、譲渡した資産の所有期間です。

所有期間が5年以内総合期譲渡所得
所有期間が5年超え総合期譲渡所得

と分けられるのですが、それぞれの所得の計算方法は同じで

総合短期譲渡所得=総合長期譲渡所得
総収入金額ー(取得費+譲渡費用)ー特別控除額

となります。

特別控除額というのは、長期と短期を足して、最高50万円の控除が認められており、短期譲渡所得から先に控除されるという仕組みになっております。

それから、先ほど私、計算方法は同じと申しましたが、正確には、総合長期譲渡所得は、計算して出た所得額の半分を他の税金と合算するという決まりになっております!

以上が5種類のうちの2種類です。

残り3種類については申告分離課税の譲渡所得ですので、順番に説明していきます。

申告分離課税の譲渡所得の計算方法

申告分離課税になるのは、土地、建物の譲渡所得と株式等に係わる譲渡所得です。

株式等に係わる譲渡所得の計算方法は、

株式等に係わる譲渡所得
=総収入金額ー(取得費+譲渡費用+負債の利子)

で求められますが、土地、建物の譲渡所得は、先ほどと同じく譲渡した資産の所有年数で2種類に分けられます。

所有期間が5年以内分離期譲渡所得
所有期間が5年超え分離期譲渡所得

これら2種類の計算方法は同じで、

分離短期譲渡所得=分離長期譲渡所得
=総収入金額ー(取得費+譲渡費用)

となり、先ほどの総合課税の譲渡所得と違い、特別控除はありません。

以上が残りの3種類の譲渡所得の説明です。

特別控除額はどれも最大50万円

総合短期・長期譲渡所得のように譲渡所得の計算式には特別控除が何個かあるなぁと思いました。

これもややこしいと思ったポイントだったので、整理します。

他には、
一時所得=総収入金額ー支出金額ー特別控除
山林所得=総収入金額ー必要経費ー特別控除(ー青色申告特別控除)

と2回特別控除が出てきましたが、どれも最大50万円は変わりがないなぁということに気づきました。

これも問題とかで出てきそうな気がしたので頭に定着させます!!

半分にして計算される所得がある

前回の記事退職所得は所得金額を半分にして所得額を計算すると申しましたが、これと同じく所得金額を半分にして計算するものがあるのです。

それが、
先ほども申した総合長期譲渡所得です。
長く所有していたものを譲渡されたのに全額を所得として計算するには気の毒だという理由から半分にするらしいですよ!
総合長期譲渡所得税は総合課税なので、所得額を計算した後、さらに半分にして他の所得に合算させます。
うっかり半分にし忘れないようにしたいですね(^0^;)

総合譲渡所得の他に所得額を半分して課税されるのは、一時所得です。

これも忘れないようにしたいですね!

まとめ

各所得の計算の中で譲渡所得の計算について取り上げました。

内容の要点は以下のとおりです。

・譲渡所得の計算式は5種類ある
・特別控除が出てくる
・所得額を半分にして計算する所得がある

というように譲渡所得の計算は他の所得のものと比べてイレギュラーで紛らわしいです!

イレギュラーには弱く、頭に入りずらいですが、勉強ってそんなことばかりですよね(^0^;)
めげずに数回繰り返しやって覚えます!!

今回はこれにて終了!

次回は所得税の計算4STEPのうちSTEP2「課税標準の計算」です!!
また、フローチャート作ります~(*^▽^*)

勉強開始から直前期までモンがやったFP3級の勉強方法をまとめています!
ぜひ参考にしてください!!

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