
2021年1月24日(日)にFP3級の試験を受けてきました
2020年9月から勉強の様子をブログで綴ってきましたが、いよいよ最終段階です(@@;)
記憶が薄れないうちに、前日の準備・当日の朝の話・当日の会場の様子・出題内容について・自己採点結果・受けてみて思ったことをまとめます!
これからFP3級の受験される予定の方に参考になるかと思います。
FP3級試験の実体験レポート
それでは、試験前日の準備から当日までの実体験レポートを報告します!
前日の準備
試験を受ける時は前日の準備をしっかりして当日慌てないようにした方がいいですね。
モンが前日にしたことは、
・参考書とTAC出版のあてる予想問題集の付録「直前つめこみノート」を読む
・持ち物をかばんに詰め込む
・いつもより早く就寝する
でした。
参考書と「直前つめこみノート」を読んだ
前日は、問題を解かないで、参考書と「直前つめこみノート」で論点を確認しただけでした。
理由は、問題を解いて得点率が悪いと当日にメンタルがやられて実力を発揮できないからです。
FPの試験は満点を取らせないように予想外の問題が出るので、過去問を解く度に、まさかの低い点数を取るのではないかと心配になりました(..;)
それで、自分のメンタルを良い状態にして会場に向かうために問題は解きませんでした。
持ち物をかばんに詰め込む
当日の朝に持ち物を用意するとまさかの忘れ物をした時には大変です(@_@)
会場が遠方という場合は特に、前日に持ち物の準備を念入りにしたほうがいいです。
先ほどから書いている「直前つめこみノート」には、持ち物チェックリストが着いていたのでこれに従って準備しました。

準備したものは以下のとおりです。
・受験票(写真貼付)
・筆記用具
・電卓
・腕時計
・お茶、チョコレート
・参考書、直前つめこみノート、あてる予想問題集
・ブランケット
私は金財に受験申し込みをしたため、受験票に写真貼付が必要でした。
会場には、「写真を貼っていない方は申し出てください」という張り紙がありました。写真を貼り忘れても救済措置はあるのかもしれないと思いましたが、受験票が届いた段階で写真のことは書かれていたので、早いうちに準備しておくべきですね。
会場には時計がなかったので、腕時計は必須です。
お茶についてですが、コロナ禍での受験だったことから、金財は試験中に飲み物を机において水分補給してもOKでした。
ただし、お茶か水に限られます。入れ物もペットボトルか中身が見える物と決められていました。
チョコレートは、持ち物リストに書いてあったので持って行きましたが、会場に着いてすぐに小腹が空いたので助かりました(笑)
ブランケットは1月の受験ということもあって冷えるかと思い持って行きましたが、会場の暖房が効きすぎていたので必要なかったです。
いつもより早く就寝する
試験は体調管理が大事です。
その一環としていつもより早くに就寝しました。
緊張して夜中に目が覚めましたが(^_^;
当日の朝の話
当日は、朝ご飯をしっかり食べて出発しました。
幸いなことに私が受験する会場は自宅から近く、車+徒歩15分で行けるところでした。
それでも何が起きるかわからないので、集合時間(9:40)の1時間前には家を出ました。
到着してから時間が余ると暇~と思うかもしれませんが、心に余裕ができるのでとにかく早めに家を出た方がいいです。
会場の様子
集合時間の30分前に到着して、すぐに受付時間となりました。
受付に並ぶ前に備え付けのアルコールで手指消毒をお願いされました。
私が受験した会場は某ホテルの結婚披露宴等で使う場所でした。事前にホームページで調べたところ500人規模の広さとのことでした。少なくても200人分の席はあったかと思います。
コロナが心配だったので、隣の人と距離を空けて座席が設置されているかと思っていましたが、FP1~3級と金融窓口業務の科目を受ける人全員が集合していたので、1mギリギリの間隔でした(^◇^;)
年齢層は偏りがなく、さまざまな年代の方が受験されていました。周りの方の会話を聞いていると仕事関係で必要だから受験に来た方が多かったです。
私のように趣味で受けに来た人はどれくらいいたのだろうか・・・?(^_^;
学科の試験開始時間までは40分くらい時間があったので、チョコレートを食べながら参考書を読んでいましたが、思っていたほどたくさんのページは読めませんでした。
試験の出題内容について

いよいよ試験開始の時間となりました。出題内容としては、学科が難しくて、実技は易しいかんじがしました。
学科と実技に分けて詳しく説明します。最後に私がやった見直し方法も書いておきます。
学科は最初から難しい問題が続いた
学科の問題用紙の表紙をめくって、第1問を見ましたが、わかりにくい文章からのスタートでした。
問題の内容はここでは控えますが、何回か読まないとひっかかりそうな文章がとっぱじめから書かれていました。
最初から中盤まで難しい問題が続いたので「これ3級の問題か?」と思って、表紙をもう一度見ました(笑)
もちろん、3級と書かれていました。
過去問演習している段階で、なんとなくFPの試験は満点を取らせないようにマニアックな問題が織り交ぜられていると感じたので、「最初からそういう問題が来たのかな」と思いながら冷静に解きました。
中盤あたりから問題集や過去問に似たような問題が続き、すらすら解けました。
学科は開始1時間経過したら、退席が認められています。
試験官のアナウンスとともに、2割以上の方が手を挙げて退席していきました。
私もその10分後に退席しました。
実技は見たことある選択肢が多かった
午後からは実技の試験でした。
私は金財の保険顧客資産相談業務を選択していました。
お昼ご飯を食べてから猛烈な眠気に襲われたので、問題を解く間隔が鈍らないように、開始時間前は、あてる予想問題を解いていました。
これが功を奏したのか、問題用紙を開くと選択肢が「見たことある!!」というものが多かったです。
全く知らない知識を問う問題が2問出ましたが、それは仕方のないことだと諦めて他の問題を確実に取る!という気持ちで挑みました。
実技は、途中退席はできませんが、20分くらい時間が余りました。
見直しを慎重にしていたら、ちょうど試験終了時間になりました。
私がやった見直し方法
見直し方法は
①問題用紙だけを見て答えに間違いがないか確認
②自己採点のために回答した番号が残るように問題用紙に書きこむ
③マークミスがないか確認する
④同じ問題に2つマークがされていないか確認する
⑤署名欄に名前が書いてあるか確認する
という流れでやりました。
試験の3日前にマークシートで回答する練習をしました。
久しぶりにやってみると、回答欄がずれて、2つマークしていたり、マークミスがあったりしました。
マークミスで点数を損するとけっこうダメージがでかいので、マークシートは慎重に見直しました。
自己採点結果を公表します
金財は、試験当日の17:30に模範解答と実技は配点がホームページで公表されました。
自己採点をやってみました。
結果は、、、、
学科 60点満点中58点(2問不正解)
実技 50点満点中47点(1問不正解)
合格点に到達していました~!(o゚▽゚)o
思っていたより得点できて嬉しかったです!!
まとめ
実際にFP3級の試験を受けて思ったのは、「やっぱりFPの試験は予想外の内容が出るんだ!」ということでした。
参考書を見直しても載っていない論点が普通に1~2問は必ず出題されます。
過去問演習をしている時は、そういう問題に遭遇する度にドキドキしていました。
ですが、落ち着いて考えれば、予想外の問題はほんの少しということは、参考書に載っている知識を問う問題がほとんどを占めているんですよね。
なので、予想外の問題や難しい問題が出てもテンパることなく、冷静に軽く流すことにしました。
そうすることで、だいぶ落ち着いて問題を解けるようになりました。
これから試験を受験される方の中にも、わざと難しい問題を出題する傾向にドキドキする方もいらっしゃると思います。
難しい問題が出るのは仕方ないと受け止めて、基本を抑えることに重視して試験に挑んでほしいです。
最後に今後の私の話をします
実は、私事ですが、昨年の10月に妊娠がわかりまして、つわりで勉強は進まないし、世間はコロナ禍だし、受験をどうしようと迷いに迷っていました。
でも、せっかくこうやってブログを立ち上げたのに逃げてしまってはもったいない。
それに、出産後はいつ試験を受けられるかわからない。
と考えて、断念せずに受験することを決めました。
そのような経緯があったので、この度の試験で合格見込みがわかった時は達成感が半端なかったです!
今後のことを考えるとFP2級の勉強もするかどうかも迷っていましたが、この達成感によって、出産までは勉強しようという気持ちになりました!
受験についてはまだ考えられないので、「FP2級合格までの道」というタイトルで定期的に記事をアップするのは厳しいですが、勉強して気づいたことがあれば随時、記事を書きたいです。
3月5日の合格発表で「FP3級合格までの道」は終わりになります。
まさかのどんでん返しがないように祈りたいです(笑)
これからFP3級を受験される方へ
勉強開始から試験直前期までモンが実際にやった勉強方法がまとめらている記事がこちらです↓
ぜひ、参考にしてください!!
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