【体験談】FP3級に独学で合格できる勉強方法|必要な教材と勉強の進め方

【体験談】FP3級に独学で合格できる勉強方法|必要な教材と勉強の進め方

FP3級を独学で勉強したい方。「何をすればいいのかわからない」と悩んでいませんか?

私は2021年1月のFP3級試験に独学で合格しました。この記事では、私の体験談を交えてFP3級の独学に必要な教材勉強の進め方を解説します。

FP3級の合格証書
執筆者・モン
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FP3級の受験体験談記事もあります。興味のある方はぜひ参考にしてくださいね。

この記事を読めば、FP3級に独学で合格できる方法がわかります。私の勉強体験談も書きました。

ぜひ、最後まで読んでくださいね。

FP3級は「お金」の知識を評価する国家資格

FP3級(ファイナンシャルプランナー)は「お金」にまつわる国家資格です。

例えるなら、人生と生活に関わるお金の知識を持っているプロです。

「お金」に関する6分野の知識を評価

FP3級は、「お金」に関する知識を評価します。金融商品の取引・保険商品・投資信託などについての知識を問われます。

合格者には「FP(ファイナンシャルプランニング)技能士3級」の資格が与えられます。

FPは「お金」の知識を持っているプロ

FP3級本試験で評価されるのは、6分野の知識です。

FP3級の試験は複数選択式の問題で構成されて、出題範囲は多岐にわたります。

FP3級本試験で評価される6分野

分野名分野の内容
A分野:ライフプランニングと
資金計画
FP資格の基礎・ライフプランニングの手法・社会保険・年金といった生活に
関わるお金の知識を問う分野
B分野:リスク管理生命保険・損害保険・医療保険など保険の知識を問う分野
C分野:金融資産運用預金・株式・投資信託・債券など金融商品の知識を問う分野
D分野:タックスプランニング所得税・住民税・確定申告など税金の知識を問う分野
E分野:不動産不動産の評価・登記・譲渡・建築基準法といった不動産の知識を問う分野
F分野:相続・事業承継相続税・贈与税・相続財産の評価といった相続と贈与の知識を問う分野
執筆者・モン
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出題内容をもっと詳しく知りたい方は、学科試験・実技試験の細目を読んでみましょう。

FP3級を取得することで得られる利点

FP3級の資格を取得することで、金融商品に関する知識が身につきます。

執筆者・モン
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私もFP3級を取得してから、様々な金融商品を利用するようになりました。

資格所有者としての信頼性が向上し、金融業界での就職やキャリアアップに有利になる可能性があります。

金融業界の他に保険業界や不動産業でも有利になる。

FP3級の試験内容

FP3級の試験内容について解説します。

FP3級試験は1年のうちに3回実施されます。実施月は5月・9月・1月です。

受験資格

FP3級の受験資格は、「FP業務に従事している者または従事しようとしている者」です。特別な要件はありません。

FP業務に従事していなくても、「FPになりたい!」と熱意のある方なら誰でも受験できます。

執筆者・モン
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FP業務とは、資産の設計・運用・管理およびこれらに係わる相談業務、コンサルティング業務をいいます。

学科試験と実技試験に解答する

FP3級は「学科試験」「実技試験」といった2種類の試験に解答します。学科も実技も筆記試験でマークシート形式です。

マークシートイメージ図

学科はFPの基礎知識を問う問題。実技は実践的な知識を問う問題が出題されます。

FP3級技能士になるには、学科試験と実技試験のどちらも合格する必要があります。

学科または実技どちらかが合格できた場合は「一部合格」として扱われて、「試験免除申請」ができるのです。試験免除申請によって、次回の受験から合格できた科目を免除してもらえます。

不合格だった試験が合格すれば、晴れてFP3級技能士になれます。ただし、試験免除申請は翌々年度末までという有効期限があるのです。

執筆者・モン
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「年度末」なので翌々年の3月31日までという意味です。

「一部合格」のイメージ図
執筆者・モン
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有効期限までに学科と実技どちらも合格できない場合、次からの試験は学科と実技どちらも受験することになります。

主催団体のFP協会と金財から受験先を選択

FPの試験は主催団体が2つあります。1つは日本FP協会(NPO法人 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会)。もう1つは金財(一般社団法人 金融財政事情研究会)です。

受験申込の際は、受験先をFP協会か金財のどちらか選択しなければなりません。

執筆者・モン
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どちらの団体で合格してもFP3級資格そのものに優劣はないです。

違いは「実技試験」にあり!

日本FP協会と金財の違いは実技試験にあります。実技試験の出題形式が異なるのです。

日本FP協会の実技試験は「資産設計提案業務」。金財の実技試験は「個人資産相談業務」「保険顧客資産相談業務」の2科目のうち1科目を選びます。

3つの実技試験は出題範囲の違いがあります。各実技の出題範囲は以下のとおりです。

FP3級各実技試験の出題範囲

実技試験名出題範囲
「資産設計提案業務」
(FP協会)
ライフプランニングリスクマネジメント金融資産運用タックスマネジメント不動産相続
※6分野全てから出題
「個人資産相談業務」
(金財)
ライフプランニング金融資産運用タックスプランニング不動産相続
※リスクマネジメント以外から出題
「保険顧客資産相談業務」(金財)ライフプランニングリスクマネジメントタックスプランニング相続
※6分野中4分野から出題

FP協会の実技試験は6分野からまんべんなく出題されます。いわば、広く浅く知識を問う形です。

金財の実技試験は試験範囲を絞る分、狭く深く知識を問います。

特に、保険顧客資産相談業務は範囲が最も狭く、他2つの実技試験で問われない知識を問われます。

執筆者・モン
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保険顧客資産相談業務では法人保険の経理処理に関する知識が必要です。

私が金財「保険顧客資産相談業務」を選んだ理由

私がFP3級を受験する際、実技は金財の「保険顧客資産相談業務」を選びました。選んだ理由は、「保険と税金深く勉強」したかったから。

金財「保険顧客資産相談業務」はリスクマネジメント(生命保険)の出題が重視されて、タックスプランニング相続税といった税金に関する問題も多数出題されます。

関心のあることを深く知られたので、楽しかったです。

FP3級本試験の出題形式

FP3級本試験の出題形式は以下のとおりです。

FP3級学科試験の出題形式

・2択(○×)問題 30問・3択問題 30問
・問題数:60問
・60点満点
・試験時間:120分

FP3級実技試験の出題形式(FP協会)

・3択問題20問 
・満点:100点
・試験時間:60分

FP3級実技試験の出題形式(金財)

・金財:大問5題(1題につき3問・合計15問)
・満点:50点
・試験時間:60分

学科と実技どちらも6割得点できれば合格

FP3級の合格点は6割です。学科と実技それぞれで6割以上取る必要があります。

点数でいうと、学科試験が60点満点中36点以上取れば合格。

実技試験が日本FP協会で100点満点中60点以上、金財で50点満点中30点以上取れば合格です。

試験会場は選べない

FP3級本試験の試験会場は選べません。試験主催団体からの指定制です。

自分が受験する試験会場は受験票に記載されます。

金財は受験票に「会場案内」が添付されていました

自宅から遠すぎる試験会場をしてされた場合は、公共交通機関で移動。もっと遠ければ、試験前日に宿泊が必要になることも。

試験会場が自宅から遠ければ公共交通機関で長時間移動あるいは宿泊も必要になる

FP3級の独学に必要な教材と選び方

FP3級を受験する際に必要な教材は、参考書問題集模擬試験(予想問題集)です。

私が使った参考書・問題集・予想問題集

以下に、それぞれの教材の選び方について解説します。

参考書の選び方

FP3級の参考書は、複数の出版社から出版されています。

選ぶ際には、自分が分かりやすいと感じるものを選ぶようにしましょう。また、問題集との相性も考えて選ぶと良いでしょう。

執筆者・モン
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参考書の内容を比較するには立ち読みがおすすめです。
私は立ち読みをして、「みんなが欲しかったFPの教科書3級」が1番わかりやすいと感じました。

問題集と模擬試験(予想問題集)の選び方

FP3級の勉強には、問題集や模擬試験を解くことが重要です。

問題集を選ぶ際には、最新のものを選ぶようにしましょう。FP3級の試験は試験月によって法令基準日が異なります。

1月・5月試験では前年の10月1日が法令基準日、9月試験ではその年の4月1日が法令基準日です。法令も大なり小なり変更があるので、その都度出題内容も変わります

最新の問題集を選ぶことで、変更する出題内容に対応できるようにしましょう!

また、参考書と連携した問題集もおすすめです。

執筆者・モン
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参考書と連携した問題集は勉強を進めやすいです。
私は迷わず、「みんなが欲しかったFPの問題集3級」を選びました。

また、模擬試験(予想問題集)を選ぶ際には、出題形式が実際の試験に近いものを選ぶようにしましょう。

資格予備校などFPの学習機関では、過去問を徹底分析した模擬試験を提供しています。

市販の予想問題集の定番は「あてるTAC直前予想模試FP技能士3級」です。過去問を分析した予想問題が収録されています。

ブログ記事と過去問道場も使おう!

FP3級を受験する際には参考書や問題集だけでなく、その他の勉強ツールも活用すると良いでしょう。

FP3級の勉強ツールには以下のものがあります。

FP3級の勉強ツール

・FP3級合格者のブログ記事
・過去問道場

当ブログのような、FP3級合格者が書いたブログ記事を参考にすると勉強の進め方や揃える教材がわかります。

過去問道場はFP3級の過去問全てを解けます。1問1問丁寧に解説してくれるので理解度も抜群です。

過去問道場(FP3級)のトップ画面

過去問道場は学科試験実技試験それぞれの専用ページがあります。模擬試験レベルのクオリティなので、試験直前に利用しましょう。

FP3級独学勉強の進め方

FP3級を独学で勉強する場合、「参考書を理解しながら読む問題を解いてさらに理解する」を繰り返すのがコツです。

FP3級独学勉強の進め方

そして、勉強を続けるためには勉強習慣を作ることと学習目標の設定が必要です。

参考書は語句を理解しながら読む

参考書はスラスラと読むだけでなく、重要なキーワードや例文を理解しながら読みます。

また、視覚的なイメージを作ることで理解度を深めることもできます。

YouTube動画やFP専用サイトには視覚的にイメージできる図解が豊富

問題を解いてさらに理解度を深める

参考書で覚えた内容の理解度を深めるためには、問題集を解いたり、模擬試験を受けたりすることが効果的です。

FP3級の学習において、「問題を解く」ことが最も重要!

自分の理解度を確認しながら、弱点を補強することが大切です。

執筆者・モン
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FP3級はとにかく「問題を解く」ことが大切です。問題を解くだけで点数が伸びます。

勉強習慣の作り方

FP3級は広範な知識を要求されるため、継続的な学習が必要です。毎日少しずつでも学習することが大切です。

例えば、毎朝30分だけでも教材を読んだり問題集に取り組んだりすることで、定期的に勉強する習慣が身につきます。

また、勉強をする場所時間帯を決めることも重要です。自分に合った環境を整えると、集中力が高まります。

自分が続けられる勉強の時間帯を決めよう!

学習目標の設定と達成のためのヒント

FP3級を取得するためには、学習目標を設定し、それを達成するために努力することが必要です。

まずは、短期目標長期目標を設定しましょう。

短期目標は日々の勉強で達成できる範囲の目標、長期目標は試験合格などの大きな目標です。

短期目標と長期目標のイメージ

目標を設定することで、自分自身にプレッシャーをかけてモチベーションを高めることができます。

間違えた問題・わからない問題の分析方法

勉強する上で、正しい答えを出せなかった問題を分析することは重要です。

間違えた問題・わからない問題を分析することで、自分の理解度や勉強方法について考えることができます。

問題の分析には以下の方法があります。

間違えた問題・わからない問題の分析手順

①間違えた問題・わからない問題を洗い出す

②間違えた問題・わからない問題の原因を分析

③間違えた問題・わからない問題を解決する

間違えた問題・わからない問題の洗い出し方

まずは、間違えた問題を洗い出しましょう。問題集を解いた結果や模擬試験の結果から、間違えた問題をピックアップしましょう。

間違えた問題・わからない問題の原因分析方法

次に、間違えた問題の原因を分析しましょう。自分がどのような理由でその問題に誤答したのか、徹底的に考えてみることが大切です。

原因を探るためには、次のことを考えると良いでしょう。

・自分の知識不足や理解不足

・問題の読み取り不足

・解法の選択ミスや計算ミス

間違えた問題・わからない問題の解決方法

最後に、間違えた問題・わからない問題を解決しましょう。

自分の間違いを正すために、解説を読み直す解答例を確認する過去の同じ種類の問題を解くなど、様々な方法があります。

間違えた問題やわからない問題を再度解くことで、理解度の確認や自信の回復にもつながります。

疑問点の解決方法

FP3級の勉強を進めるうちに、疑問点が出てくるでしょう。実際に私も、参考書だけでは理解できないことが何度もありました。

疑問に感じたことは、その場で解決することが大切です。疑問点の解決方法は以下のとおりです。

自分で調べる

まずは自分で調べてみましょう。学習教材に書かれている例題や解説を読み返したり、インターネット上で調べたりできます。

参考書を読みつつ、スマホで調べる学習も有効

しかし、自分で調べても分からない場合は、友人・家族・またはSNSなどで相談することもできます。

執筆者・モン
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私はTwitterのフォロワーさんに相談しました。

FP専門のYoutubeチャンネルとサイトを活用

インターネット上には、様々な分野の学習資料が無料で公開されているコンテンツがあります。

FP専門Youtubeチャンネルは、受験者が理解しずらい論点を講義形式で丁寧に解説してくれます。

また、FPの専門サイトを開設している方もいます。

FP専門サイトでは、記事を読むだけで疑問点が解決できるように構成されています。

執筆者・モン
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私のおすすめは、「FPWiki」さんのサイト。図解がわかりやすくて理解しやすいです。

勉強会や交流会に参加

勉強会や交流会に参加することで、同じような疑問を持つ人たちと話し合うことができます。

また、勉強会や交流会には、講師や指導者が参加していることが多いため、専門的な知識や情報を得ることができます。

講師や指導者に教えてもらえる勉強会は学習効果あり

勉強会や交流会は、インターネットで検索することで簡単に見つけられます。

執筆者・モン
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Twitterのスペースで独自に勉強会を開催している方がたくさんいます。
勉強仲間を見つけたい方は参加してみましょう。

【体験談】私が実践したFP3級の勉強方法

FP3級の試験内容・必要な教材・学習の進め方について解説してきました。

私の体験談を書くことで、これまで説明したことがイメージしやすいかと思います。

ここからは、私が実践した勉強方法を書きます。

使用した教材・勉強ツール

実際に使用した教材は以下のとおりです。

使用した教材

「みんなが欲しかったFPの教科書3級」

「みんなが欲しかったFPの問題集3級」

「あてるTAC直前予想模試FP技能士3級」

「みんなが欲しかったFPの教科書3級」は初心者にもわかりやすい文章と文体で理解しやすかったです。

ただし、文章だけでは理解できない論点がいくつかありました。

「みんなが欲しかったFPの問題集3級」は、参考書との連動が素晴らしくて勉強しやすかったです。

しかし、問題数が物足りないです。特に実技試験(保険顧客資産相談業務)の問題数は少ないと感じました。

「あてるTAC直前予想模試FP技能士3級」は資格予備校の「TAC」から出版されています。

過去問を徹底分析した本番形式の問題集です。

TAC講師による試験直前アドバイス「直前つめこみノート」といった特典が役に立ちました。

「あてるTAC直前予想模試FP技能士3級」付録の直前つめこみノート

ただし、掲載問題数は学科・実技ともに3回分のみです。

合格点は確実に狙えそうと感じましたが、高得点を狙いたい人はこれ1冊では不安かもしれません。

勉強ツールは以下のものを使いました。

使用した勉強ツール

・Youtubeチャンネル「お金の寺子屋」

・Youtubeチャンネル「おーちゃん【1級FP技能士】TV」

・過去問道場

・Twitter

勉強ツールは疑問点の解決と試験直前対策に使いました。詳しい使い方は後ほど説明します。

毎朝参考書と問題集を1単元ずつ学習

基本的には毎朝30分程、参考書と問題集を1単元ずつ学習をしました。

参考書で「FPと倫理」を学習中

参考書の1単元を読んだ後に、問題集で連動する単元を解く流れです。

問題集で「FPと倫理」を学習中

私の場合、毎日少しずつ学習するのが向いていました。

参考書と問題集を1単元ずつを短期目標として掲げ、6ヶ月間程でFP3級に合格するという長期目標を設定しました。

妊娠発覚で勉強中断!継続の大切さを痛感した

勉強期間中に妊娠が発覚。つわりで3週間ほど勉強を中断した時期がありました。

つわり期間中に勉強は無理だった。

勉強を再開した時には、今まで学んだ知識が抜けているではないか!

FP3級は出題範囲が広いため、継続を怠るとすぐ忘れてしまうと痛感しました。

執筆者・モン
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妊娠発覚後から試験本番までの体験談をまとめた記事もあります。
気になる方はこちらを読んでみてくださいね。

知識を忘れてしまった時の解決方法

私の場合、3週間の勉強中断によって「知識を忘れる」という壁にぶち当たりました。この問題の解決方法は以下のとおりです。

あてるTAC直前予想模試と過去問道場で知識を頭に叩き込む

「あてるTAC直前予想模試」「過去問道場」をやりこみました。

試験直前はひたすらパソコンに向かって過去問道場を解いていた

問題を解いた回数は、あてるTAC直前予想模試は学科・実技を3回ずつ。過去問道場は過去問全てを1回ずつ。

あてるTAC直前予想模試では、合格に必要最低限の知識を復習しました。

過去問道場は解説が丁寧なので、1問解く度に着実に知識が付くと実感。間違えた問題も記録してくれるので、正解するまで何度も解き直しました。

過去問道場の復習画面

Youtubeチャンネル「おーちゃん【1級FP技能士】TV」の直前対策動画を視聴

Youtubeチャンネル「おーちゃん【1級FP技能士】TV」は、知識を補うのにとても役に立ちました。

おーちゃん先生は、わかりやすい説明と語呂合わせが評判です。

おーちゃん先生の語呂合わせ特集動画

試験の2日前におーちゃん先生の直前対策講義を視聴。受験者が見逃している論点と試験に出る論点を教えてもらいました。

直前対策動画は聞くだけでも覚えられます。

おなじみの語呂合わせは、短時間で覚えられるので試験直前に最も役立ちます。

おーちゃん先生考案の語呂合わせで、忘れてしまった知識を思い出せました。

執筆者・モン
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おーちゃん先生に教えてもらった論点は本試験に出題されました。

間違えた問題・わからない問題があったら参考書を見返す

間違えた問題・わからない問題への対処法は、参考書の見返しです。

問題が解けないのは自分の知識不足のせいと考えて、すぐに参考書で復習する習慣を付けました。

復習したページには、必ず付箋をつけて後で見返すようにしました。

試験本番までに参考書は付箋だらけになった。

私が実践した疑問点の解決方法

FP3級の勉強期間中は、何度疑問点に遭遇したことか。疑問点の解決方法として、以下の2つを実践しました。

Youtubeチャンネル「お金の寺子屋」の講義動画を視た

参考書だけでは理解できないと悟ったら、Youtubeチャンネル「お金の寺子屋」を視ました。

お金の寺子屋はFP3級とFP2級で学ぶ全論点の講義動画を配信しています。

お金の寺子屋の本格講座は全論点を解説してくれる。

講義では、図解を用いて「なぜこうなるのか」を説明してくれたので、理解しやすかったです。

私が最初につまづいた「6つの係数」の講義動画。お金の寺子屋さんのお陰でFP3級初めての挫折を乗り越えました。

Twitterで「わからない」とツイートした

FP3級の学習ではTwitterも役に立ちます。Twitterを開けば、同じくFP3級合格を目指している仲間がたくさんいました。

わからないことがあれば、「ここがわからない」とツイート

Twitterのロゴ

勉強仲間のフォロワーさんは優しい方が多くて、私のツイートに解説のリプをくれたのです。

Twitterのフォロワーさんとは、同じ試験を受ける団結力が生まれました。お互いに教え教えられ、励まし合いと良い関係を築けました。

身近に勉強仲間がいない方は、ぜひTwitterで相談してみましょう!

まとめ

FP3級の試験内容・教材の選び方・勉強の進め方を解説して、さらに私のFP3級勉強体験談も紹介しました。

FP3級を独学で取得したい皆さんのお役に立てれば幸いです。

FP3級独学のポイントは以下のとおりです。

FP3級独学のポイント

●参考書で学び、問題を解いてさらに理解を深める

●勉強習慣と目標を設定して勉強を継続させる

●間違えた問題・わからない問題は分析して解決する

●疑問点の解決方法を決めておく

上記のポイントに従って、独学でFP3級合格を勝ち取りましょう!

FP3級独学の始まりは、教材を揃えることです。まずは、この記事を参考に自分に合う教材を選びましょう。

この記事で紹介した教材一覧

「みんなが欲しかった!FPの教科書3級」

「みんなが欲しかった!FPの問題集3級」

「あてるTAC直前予想模試FP技能士3級」

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