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【FP1級学科】F分野まで行きました!~F分野初見の感想と勉強模様~

試験を受けられる目処がないのに始めてしまったFP1級学科の勉強。

最後のF分野(相続・事業承継)まで行きました!!

勉強を始めてからずっと難しいと言い続けて、「途中で挫折しないだろうか。。。」と不安もよぎったのものですから最後まで行けただけでかなり嬉しいです!

この記事では、FP1級学科のF分野を初見で勉強してみての感想と勉強模様について書きます。

これからFP1級の勉強を始めようか検討中の方に向けた内容ですので、ぜひ参考にしてください。

FP1級学科のF分野(相続・事業承継)はどんなかんじ?初見の感想

最初は「FP1級学科のF分野はどんなかんじ?」といった初見ならではの感想を述べます。

FPの勉強をされている方はご存じかと思いますが、F分野とは「相続・事業承継」のことです。

FP3級とFP2級では、相続と贈与のきまり・相続税と贈与税の計算方法・会社の事業承継の概要を勉強します。

FP1級で勉強する内容は、これまで勉強した内容に難しい内容が追加されているんだろうなぁと考えていました。

しかし、これが大きな間違いでした。

他の分野より単元が多い

私が使っている参考書はきんざい「合格ターゲット」です。

A~E分野までの参考書の単元は20前後でした。

しかし、F分野だけ27単元もあるのです!

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.431

1日1単元ずつのペースで勉強していたので、

「1日1単元ペースじゃ1ヶ月近くかかるではないか!」

と慌てる私。

進められる日は1日2単元やるようにしたところ、なんとか20日ほどで終えられました。

F分野は学ぶ項目が多いのです。

最初はFP2級の内容+αだと思ってた

F分野は学ぶ項目が多いけれども、初めはFP2級で聞いたことがある内容ばかりでした。

贈与の基礎の話からスタートして、

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.432

課税財産・非課税財産の話。これも聞いたことがある。

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.436

配偶者控除も習ってる。

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.438

相続税精算課税制度。これはFP3級からおなじみ。

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.440

といったかんじで、聞いたことがある単語が続きました。

しかし、論点の中身はさすがFP1級。

ものすごく細かくて1回では覚えられません。

でも、聞いたことがある言葉や今まで学んだ論点が土台になっていたので、勉強は順調に進められました。

後半が難しい!

ところが、後半になって「何言ってるかわかんないんですけど!」と言いたくなっちゃいました。

論点の内容については次の章で詳しく書きますが、参考書が何を言っているか理解するのにとにかく試行錯誤をする日々でした。

順調に進むかと思いきや、終盤で足止めを食らったF分野

「なめたらあかん!」

FP1級学科・F分野(相続・事業承継)初見の勉強模様~基礎編Ver.~

お次は、F分野初見の勉強模様について書きます。

私はきんざい合格ターゲットときんざい精選問題集で勉強しています。

勉強の流れは、

参考書読む→精選問題集の基礎編を解く→基礎編全部解けたら応用編を解く

の順番です。

勉強模様は基礎編を解く段階と応用編を解く段階に分けて説明します。

前半~中盤は聞いたことある論点ばかりで安心する

前章でも書きましたが、合格ターゲットでは初めは聞いたことがある論点ばかりだったので安心しきっていました。

参考書もさらさらと読めて、何を言っているのか理解できました。

ただ、所々で出てくるFP1級ならではの細か~い論点は油断禁物。

参考書を読んだ後はわかっているのに時間が経ったら抜けてしまうのです。

合格ターゲットでF分野をひととおり読んだ後、精選問題集に付いている学習アプリ「ノウン」でF分野の一問一答を解きましたが、結果は60問中正解したのは49問。

他分野の問題は50問~55問くらい正解できたので、これはかなり悔しかった。

前半の細かい論点を忘れているのが敗因でした。

後半の小規模宅地の特例あたりからつまづいてくる

覚えて忘れてと繰り返し、参考書はスイスイ進めていたものの後半に差し掛かった段階で急ブレーキがかかりました。

手が止まったのは、「小規模宅地の特例」。

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.507

FP2級までは適用される宅地・適用される面積・減額割合だけを覚えていればよかったのですが、FP1級では適用要件まで覚えなくてはならないんですよね。

適用要件がけっこう複雑で、適用される面積も忘れているものですからもう何がなんだかわからなくなりました。

精選問題集を解いたら少しは意味わかるかなと思ったけれども手も足も出ない。

いつものごとくほんださん先生に助けられる

手が止まったら「あの方」に頼るしかない。

ということでいつものごとくYoutubeの「ほんださん/東大式FPチャンネル」を視聴することに。

受験者がわかりずらい論点を易しい言葉でかみ砕いて説明してくれるので、動画を視ただけで理解できるようになります。

ほんださん先生のチャンネルでは、「小規模宅地の特例」は受験者がつまづく論点だとおっしゃていました。

動画も3本に分けてアップしてくれています。

もちろん全部視ました。

「うんうん」とヘドバンのようにうなづきまくり、お話を聞きながら参考書の空いてるところに動画の内容をメモしました。

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.507

すると、あんなに解けなかった適用要件の問題も余裕で解けるようになったし、計算問題も自力で解けるようになりました。

取引相場のない株式は最後のヤマ場

小規模宅地の特例をクリアしたのも束の間、最後のヤマ場「取引相場のない株式」に到達。

この論点はFP2級の参考書に少し載っていましたが、もう苦手意識がすごくて試験に出たら終わりだなぁと思っていました。

取引相場のない株式というのは、被相続人が非上場会社の経営者で取引相場のない自社株を持っているとして、この株を相続した場合の相続評価額を自力で計算して求めましょうという話です。

相続でもらった株券にどれだけの価値があるんだ!?

計算がメインですが、この計算方法がすんごい複雑なんです!

こんなかんじの計算をします。↓

類似業種比準価額=A×(b/B+c/C+d/D)×1/3×斟酌率×1株当たりの資本金等の額/50円

類似業種の金額
A:株価 B:1株当たり年配当金額 C:1株当たり年利益金額 D:1株当たり純資産価格

評価する会社の金額(50円あたり)
b:1株当たり年配当金額 c:1株当たり年利益金額 d:1株当たり純資産価格 

斟酌率(斟酌率)
大会社0.7 中会社0.6 小会社:0.5

複雑すぎて全然覚えられないですよね(-_-;)

Aが何でBが何さえ頭に入りませんでした。

しかも、これって氷山の一角でまだまだ難しい式が出てきます。

これは限界だと思い、こちらの論点もほんださん先生の動画で覚えることにしました。

以下の2本動画を視聴。

参考書の空いてるスペースにメモメモ。

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.517

ほんださん先生の動画では、ああいう難しい計算式が「何を計算しているのか」について教わりました。

計算の目的がわかると、すごく難しいと思っていた計算式が急に易しく感じんですね。

精選問題集で計算式を解いてみると、すらすらと計算式が書けるようになりました(脚色はしていません)。

※2022年9月更新

ほんだ先生のFP1級受験者向けのチャンネルも開設されましたので、こちらも紹介します!

FP1級学科・F分野(相続・事業承継)初見の勉強模様~応用編Ver.~

基礎編の話が終わったので、最後はきんざい精選問題集でF分野の応用編を解いた話を書きます。

F分野の応用編は、ものすごく難しくてズタボロにやられました。

取引相場のない株式の計算は克服できてる!

F分野応用編の中で唯一できたのは、取引相場の株式の計算でした。

基礎編の段階で克服しただけあって、答えは見ないで自力で正解できました。

ほんださん先生の動画で「ここは落としたらキツい」と言われたけれども、その言葉の意味がわかりました。

相続税・小規模宅地等の特例の計算でズタボロ

他の計算問題はもうズタボロ。

相続税と小規模宅地の特例の計算は何も書けなかったです。

出題の形式が相続の状況を説明する文章が与えられて

「相続評価額を求めなさい(小規模宅地の特例適用前)」

とか

「相続税の総額を求めなさい(計算過程は示すこと)」

と問われます。

今まで相続税の総額は穴埋めで答えてきたし、小規模宅地の特例は併用の計算はやったことないのでわからない。

わからないから解説を見て覚えようとするのですが、解説にも複雑な課程を辿る計算式が並ぶ。

解説の内容を理解することさえ大変という状況でした(T_T)

F分野は応用編の中で1番難しいかもしれない

精選問題集でA~E分野の応用編も解いてきたけれども、どれも解説を読めばすぐに理解できたのに、F分野だけ解説を読んでも混乱してくるなんて。

「こんなん一人で解ける日は来るの~!?」

と心底考えました。

自力解ける気がしない絶望感が今までで1番強かったです。

F分野は応用編の中で1番難しいかもしれません。

おわりに~まだまだ鍛錬が必要です・・・~

FP1級学科のF分野についてつらつらと語りました。

FP1級のF分野はFP2級までの内容と重なる部分が多いのかと思いきやそうでもなく、なめてかかると痛い目に遭います。

最後の応用編はホントに難しくて、解説を読んでも混乱してくるという相当なレベルです。

自分でスラスラ解けるようになるまでにはまだまだ鍛錬が必要だと感じました。

F分野が終わり、参考書も1巡できました。

また最初に戻ってA分野から2周目に入りますが、1巡目より上達が見られればいいなぁと思います。

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