【FP1級学科】A分野の感想と2巡目の勉強模様~年金の計算に微かな希望~

FP1級学科の勉強は、参考書のA分野2巡目まで行きました。

勉強開始から半年でこの地点。

相変わらずの超スローペースです。

いつになったら試験を受けられるのか見えず、途中で挫折しそうになりながらも。

自分が納得するまで勉強を続けていく所存です。

FP1級の勉強を始めた時はA分野から入りました。

最初だったので、内容を把握するのに必死で「こりゃ、1記事分の話は書けないや」とFP1級のA分野初見の記事は書けませんでした。

しかし、2巡目に入って書きたい話も出てきたので、今回はFP1級A分野の感想と勉強模様について書きます。

FP1級A分野の感想=話が全部拡大している

FP1級A分野を勉強してみて感想は、「FP2級から話が全部拡大しているよ!」です。

以前書いた記事、「FP1級はじめました!」の中でも「とにかく細かい論点を問われる」と申しました。

FP2級までの論点から細かいところまで拡大しているんですよね。

拡大しているのは一部じゃなくて全部!

ページを開く度に「ここまで広がってるんかい!!」って突っ込みたくなる。

では、どういう感じで拡大しているのか具体的な例を3つ紹介します。

6つの係数に逆数の関係が出てくる

1つ目は「6つの係数」。

FP2級までは6つのうち求めたい数字にあてはまる係数を考えてかけ算だけだったのに、FP1級A分野では割り算が出てきます(@_@)

割り算するのはあてはまる係数の逆数になる関係のものです。

6つの係数の逆数の関係は以下のとおりになります。

●現価係数⇔終価係数

●年金終価係数⇔減債基金係数

●年金現価係数⇔資本回収係数

意地悪なことに、かけ算をするべき係数をあえて隠して出題するのですよ。

「答えたかったら逆数の関係を思い出して割り算で求めなさい。」

と言われている気分。

雇用保険の給付についてがっつり問われる

2つ目は「雇用保険の給付」。

失業手当(基本手当)や高年齢雇用継続基本給付金といった用語が出てきます。

参考:労働者の皆様へ(雇用保険給付について) |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

参考書の体系図はこんなかんじ。(※メモが書かれていてすみません。)

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.26

FP1級では、図に書いてある雇用保険の給付全てについて問われます。

適用要件やどのくらいの期間給付されるか等詳しい内容をそれはそれはがっつり聞かれます。

正直、FP2級までって雇用保険に至っては「高年齢雇用継続給付金=75%」とか「教育訓練給付=上限10万円」と数字だけ覚えていればなんとかなっていました。

FP1級になると「ここまで深掘りして聞いてくるのか!」と驚いたと同時に今まで表面だけの暗記で済ませていた論点があったことを反省しました。

年金は1から全部計算させられる

A分野初見の時はコレが一番強烈でした。

年金額の問題って1から全部計算させられるんですね!

応用編で1問は出題される年金額の計算問題。

問題文は、

①老齢基礎年金の年金額はいくらか。
②老齢高齢年金の年金額はいくらか。

以上!

遺族年金や在職老齢年金が絡んだりと内容は問題によって違いますが、FP2級と違ってシンプルで丸投げ感満載なんですよね。

計算に必要な条件は与えられているものの、途中計算も解答用紙に書かなければならないから全部手書き

FP2級までの穴埋め形式に慣れているものとしては、かなりきついです。

もう問題を読んでから一切手が動きませんでした。

FP1級参考書におけるA分野2巡目の勉強模様

FP1級A分野は話が全部肥大化していて手強いです。

そんな感想を抱いてますが、参考書2巡目はどのように勉強を進めたのかを紹介します。

勉強の流れ:参考書→問題集→ノウン→応用編をもう一度

私が使っている参考書と問題集は「きんざい合格ターゲット」「きんざい精選問題集」です。

参考書と問題集のレビューは、以下の記事に書いたので興味のある方はぜひ参考にしてください。

それでは、現時点で実践中の勉強法についてお話します。

参考書1巡目の勉強の流れは、

参考書→問題集付属アプリ「ノウン」の一問一答→問題集基礎編だけ→基礎編全部解いたら問題集応用編を解く

でした。

2巡目に入ってから以下のように、流れを少し変えました。

参考書→問題集基礎編も応用編両方解く→参考書読破後、問題集付属アプリ「ノウン」のA分野60問解く→問題集応用編をもう一度解く

参考書を読んだ後は基礎編だけではなく応用編も解くようにした

参考書1巡目の時は1単元が終わったら、精選問題集の基礎編の問題しか解いていませんでした。

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.119
参考書の単元末に精選問題集で対応している問題番号が書かれています。これまでは応用編は解かず、基礎編の問題を最初に解いていました。

その理由は応用編への苦手意識が強かったからです。

しかし、応用編を後回しにすればするほどますます苦手になっていくことがわかりました。

そこで、2巡目は参考書が終わったら基礎編も応用編もどちらも解くことにしたのです。

参考書で知識入れたホヤホヤの内に応用編を解いておくと意外とすんなり解けました。

それから参考書を読み終わった後にもう一度応用編を解くことで、問題の解き方がより定着。

結果、1巡目より応用編への苦手意識が払拭できました。

FP1級A分野の鬼門「年金の計算問題」に微かな希望が見えた

既に紹介したとおり、私はFP1級A分野の中で年金の計算問題がものすごく苦手です。

初見から年金の計算問題は「FP1級A分野の鬼門」とまで考えておりました。

ところが、その年金の計算問題が2巡目で克服できそうな気がしたのです!

加算の意味をほんだ先生の動画で復習

年金の計算問題で最もわからなかったのが、○○加算といった年金に追加されるものたちです。

例えば、経過的加算とか中高齢寡婦加算とか、加算ではないけれども加給年金とか。

正直、FP2級までこれらは穴埋めで適当に埋めればなんとかなったので、加算のしくみやからくりを全く理解していませんでした。

そこで、とにかくこれらの加算のしくみをイチから理解することにしました。

加算のしくみを学ぶために頼ったのが、お世話になっている「ほんだ先生」のYouTubeチャンネルです。

年金はどの受験者もつまづく分野なのか、「年金徹底解説シリーズ」といった再生リストがありました。

各加算がどういうしくみで追加されるのか、わかりやすく解説されていました。

加算の意味がわかると計算問題にも自信が出てきた

この度、ほんだ先生のチャンネルで視聴させていただいた動画は以下のとおりです。

加給年金と振替加算についてはこちら

経過的加算についてはこちら

中高齢寡婦加算についてはこちら↓

加算のしくみや年金のからくりをより深く学べました。

加算のしくみがわかると年金の計算問題に自信が持てます。

ここが理解できると、計算問題を解くにあたって加算するのかしないのかの判断ができます

さらに、年金給付のしくみをより深くわかるようになりました。

※2022年9月更新

ほんだ先生のFP1級受験者向けチャンネルが開設されましたので、こちらのリンクも張らせていただきます!

計算問題のパターンが見えてきた

年金のしくみについてより深く学んだ後に、精選問題集で年金の計算問題を解き続けたところ、

「あれ?パターンが決まっているんじゃない!?」

と気づきました。

・老齢基礎年金の計算式

・老齢厚生年金の計算式

・繰り上げ繰り下げ支給の計算式

・遺族基礎、厚生年金の計算式

・在職老齢年金の計算式

これらの計算式は奇をてらった計算問題は特になく、各計算方法を1度習得すればだいたいは解けるような気がします。

年金の計算問題はイチから計算させられることにビビっていました。

しかし、しくみが理解できてくると覚えるべき年金の公式(?)なるものが頭に定着するようになったのです。

あれだけ苦手意識がすごかった年金の計算問題に微かな希望が見えました。

3歩進んで2歩下がるFP1級A分野、でも徐々に前には進んでいる

FP1級A分野はFP2級よりも遥かに論点が広がっていて、話が全部拡大しています。

そのため、全て覚えるのはかなり至難の業で、「覚えては忘れる」を今後も繰り返すでしょう。

まさに、「3歩進んで2歩下がる」状態。

しかし、参考書の1単元が終わった後に精選問題集の基礎編と応用編を同時に解くように勉強方法を変えてからは、応用編への苦手意識が薄れつつあります。

さらに、年金の計算問題にも微かな希望が見えてきました。

参考書2巡目を終えて、徐々に前に進んでいる部分もあります。

できない、わからない、覚えられないと嘆くばかりではなくこういう変化を実感しながら今後も諦めずに勉強を続けていきます。

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