【FP1級】C分野2巡目の勉強模様~ROA・ROEを克服か?~

モンと申します。FP1級学科をボチボチ勉強中の主婦です。

現在、参考書のC分野2巡目まで行きました。

C分野の1巡目はあまりの難しさに挫折しかけた私。

2巡目に突入するのが、ものすごく憂鬱でした。

ところが、2巡目をやってみたところ「あれ?」って言っちゃうくらい克服できそうな兆しが。

今回は、FP1級C分野2巡目の勉強模様とFP1級でかなり難しくなった「ROA・ROE」の計算式について書きます。

FP1級C分野を克服できるかもしれない~2巡目の勉強模様~

それでは、早速FP1級C分野2巡目の勉強模様を報告します!

ちなみに、私が使っている参考書と問題集はきんざいさんです。

これらの内容を元にして話を進めていきますね。

計算式にビビることがなくなった

前回、C分野を勉強した時に挫折しそうになった理由は出てくる計算式が難しすぎるからでした。

初めにつまずいたのは、債券の利回りで√(ルート)が出てきた時。

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.179

「これからこんな計算式ばっかり出るの!?」とビビったのです。

しかし、1巡目の段階でこの計算式の理屈を知り、その上で臨んだ2巡目ではビビることなく精選問題集に向き合えました。

複雑な計算式にビビらなくなっただけでも、かなりの進歩だと感じました。

個人向け国債と少額投資のお陰で参考書の言葉が前よりわかる!

2巡目に入って感じた変化は、もう1つありました。

参考書に書いてある言葉がより深く理解できるようになったのです。

その理由は単に2巡目だからではなく、個人向け国債と少額投資を始めたからでした。

個人向け国債の概要はもちろん参考書に載っています。

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.182

実際に個人向け国債を購入してみたことで、参考書に書いてある概要を字面だけではなく中身まで理解できました。

例えば、「利払い時に20.315%が源泉徴収され、申告分離課税の対象になる」の文面。

実際に体験してみると、利払いから引かれる20.315%という税率が嫌でも頭に入ります。

あとは、発行から1年経過しないと中途換金ができないルールも自然と覚えられました。

中途換金する予定は今のところ全然ないですが、1年という期間を設けられると「もし、急にお金が必要になったら・・・」とか考えてしまいちょっと不安になります。

それから、少額投資を始めてからより理解が深まったこともあります。

ETFは上場投資信託だというのは、文字だけわかっていたけれども全然イメージが湧きませんでした。

しかし、少額投資を始めてから投資商品について調べるようになって、VT、VTI、QQQといった商品があることもわかったし、手数料が安いということも理解できました。

それからNISA口座についても、1つの金融機関でしか保有できないとか

分配金が非課税になるのは受取方法を「株式数比例配分方式」を選択した場合(口座開設の時に選択しなさいと言われた)とか

実際に体験することで頭に叩き込まれました。

あとは、2024年からの新・NISAのしくみについてもYoutubeの解説動画を見まくりました。

今まで文字だけでわかっていたことでも、実際にやってみると「こういうことなんだ!」と思うことばかり。

「こういうことなんだ!」を体験した後に参考書を読むと、より理解が進みます。

私は学生時代から金融が苦手でC分野の苦手意識が強いのもそのせいなのですが、実際に金融関係のモノに触れてみてからは苦手意識も薄れています。

「身をもって知る」のが最も効率的な勉強法なのかもしれませんね。

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FP1級C分野に出てくるROA・ROEを克服か?

次は、株式の投資指標で出てくる「ROA・ROE」の話。

FP3級とFP2級でもROAとROEは出題されるので、FPを勉強している方であればみんな知ってる論点でしょう。

しかし、FP1級のC分野で出てくるROAとROEは今までとは全然違う形で参考書に書かれていたのです。

これもC分野のヤマ場「株式の投資指標」

C分野の1巡目では、主にポートフォリオの論点が難しすぎると言っていましたが、C分野のヤマ場はもう1つあります。

それが、「株式の投資指標」。

株式の投資判断に使う数値を求める計算式がズラズラと出てきます。

PER(株価収益率)

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.191

PBR(株価純資産倍率)

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.191

配当性向

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.192

といった計算式はFPを勉強している方であればおなじみですよね。

ROA(使用総資本事業利益率)ROE(自己資本利益率)の計算式も以下のとおりです。

既に学習済みですよね。

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.192

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.193

ROAの2指標分解とROEの3指標分解が無理!

ところが、FP1級ではROAとROEの別パターンの式が出題されるのです。

それが、こちら↓

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.192

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.193

分数1つではなく、複数の分数に分解させてROA・ROEを求めましょうという理屈です。

なので、それぞれ「ROAの2指標分解」「ROEの3指標分解」と呼ぶそうです。

ただでさえ、分数1つ分の計算式を覚えるのもキツいのに2つも3つも分母と分子の組み合わせは覚えられない。

C分野1巡目の時は2巡目に期待しようと、覚える意欲をなくしていました。

しかし、2巡目で覚えようとしても全然頭に入らない。

あ、これ無理だ

と完全にさじを投げました。

結局は約分しているだけ

そうは言っても、何もしないわけにはいかない。

ということで、式を暗記するのではなく違う方法で問題を解くことに考えを変更。

すると、以前、Twitterで見かけた「ROAとROEの指標分解は約分しているだけ!」というツイートを思い出しました。

「約分しているだけ」というのは、

ROAの2指標分解は、写真のように「売上高」同士を約分させると元のROAの式に変形できる。

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.192

同様に、ROEの3指標分解も「売上高」と「使用総資本」同士を約分させると元のROEの式に変形できます。

出典:合格ターゲット1級FP技能士特訓テキスト・学科21~22年版 P.193

とりあえずはこの方法を採用することに

「よし!約分を駆使しよう」と思い立った私は、きんざい精選問題集を開きました。

精選問題集118ページC-18に挑戦。

今回は、②のROAだけ解きます。

1級FP技能士精選問題解説集(学科)21年~22年版 P.118

財務指標の情報でわかっていることを整理すると以下のとおりです。

「この中で約分をするとROAの計算式になる組み合わせ」を考えてみました。

答えは「売上高事業利益率」「使用総資本回転率」(写真参照)。

あとは問題文の表を見て、「売上高事業利益率」と「使用総資本回転率」の数字を当てはめてかけ算すると答えが「6.4%」とわかりました。

以上のように、

①わかっている指標の計算式を整理する
②その中で約分するとROA・ROEが導かれる組み合わせは何か考える

の順序で解くと、あの分数だらけの式を覚えなくても精選問題集の問題に対抗できます。

全ての問題に対応できるかはなんともいえませんが、とりあえずはこの方法を採用することにします。

おわりに~1巡目に比べたら苦手意識が克服されてきた~

FP1級C分野はかなり苦手意識が強く、1巡目で挫折しかけた程ですが2巡目では苦手意識が克服されてきました。

その理由は1巡目よりも成長が見られたからです。

成長の内容とは、以下のとおり。

・計算式にビビることがなくなった

・個人向け国債や少額投資を始めるといった体験をしたことから参考書の内容がより理解できた

・ROAとROEの難しい計算式を暗記しない解き方を見つけた

これらの変化により、C分野=難しいの意識がだいぶ薄れて、少しだけど勉強するのが楽しいと思えてきました。

やはり、実際に金融商品に触れたのが変化の要因だったト感じています。

しかし、完璧に暗記できたわけではなくて、まだ参考書を1度見て問題集が解けるといった論点もあります。

3巡目は論点を完璧にして、特に計算問題は「電卓叩くの楽しい!」と思える境地に行きたいです。

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